本屋に行くと今の自分が言ってほしい言葉に会える

久しぶりに本屋に行ったら、昔気になってた本から目を背け、新しい種類の本に目がいくようになっていたので、面白かったです。

どんな言葉から目を背けた?

「伝え方が9割」、「1分で話す」とか、「闘う」とか「最強」とか。体の温度をホット、ホットに昂らせんとばかりに「もっと良くしてこうぜ!」「もっとリングへ上がってこいよ!」と、挑発してくるような書籍は、自然と目を背けていました。「リーダー」もいらないし、「成功法」もいらない。チーズがどこに行ってもいいし、ホリエモンはどの本も同じ顔してる。「メモの魔力」買ったら、メモ取らなきゃいけない気がして、買う気が失せました‥。

※決して、本の内容を否定してる訳ではなく、今の私が気に入らなかっただけです。

どんな言葉に惹かれた?

複雑な世界を生きるために‥、ずっとご機嫌でいるために‥的な本に、とても惹かれました。あぁ、私は今ごちゃごちゃし過ぎてる世界の中で、自分の心の平穏を保ちたくて、そして、もっと、もっと‥ではなく、今のままでいいんだよ、むしろ重たい荷物を捨てていこう!と言ってくれる、そんな本を探していたように感じます。

本屋って言葉がランダムに置かれてる

インターネット時代、自分が欲しい情報を検索すれば、必ずそれに近い考えがヒットし、共感する人が常に傍にいるかのように錯覚してしまう時代だなぁと思うのです。
例えば、会社で上司から頭ごなしに怒られたとき、腹が立ったり、納得できなかったりで、「怒る上司は無能」と決め付けていた場合。インターネットでそれを検索すると、それの賛同者が、それが事実であろう証拠が五万と見つかります。

一方で、いや、怒る上司も良いこと言うよな、先入観だったなぁって思い返した際、それで検索すると、あ、怒る上司の中にも2種類いて、必ずしも悪い人ばかりではないのかも?もしかしたら、私に問題あり?と、思考を巡らせたりするのです。

でも、最近は、こんなことやってても、結局占いみたいに、信じたい情報だけを信じるし、覚えたい情報だけを脳に残すようになっているなと、気付き始めてて‥、心が見たくないなぁって感じた情報は、自然と避けれるようになっている(無意識にクリックしない)。最高の現実逃避ツールってこと!

ですが!本屋はそんなことない。
言葉たちがランダムに置かれていて、否応なしにも言葉が視界に飛び込んでくる。その言葉を見るだけで嫌悪感を感じたり、その言葉を見ただけで、「あ、買おうかな?」と心がウキウキしたり、今回の本屋ショッピングは、その微妙な心の変化に気付ける良い機会になりました。

目的もなく本屋に行くって、今の自分の心理状態を表す言葉を探しに行く、そして、あわよくば背中を押してもらう行為だなぁと感じます。

結局何を買ったの?(心を平穏を保つ系)


結局何を買ったの?(小説)

森見登美彦が好きで、その新刊を買いました。新刊でハードカバーの小説を買うのが久しぶりで、心がときめいた。
美女と竹林のアンソロジー
↑なぜか、こいつだけamazonリンクにならない‥(T_T)

また、昔は本を買うときは勿体ない病だったので、新しい作家の小説は新品では買わずに、ブックオフで試して面白ければ、「作家殿堂入り、新品でも買って良い!」みたいに許可を出してたのですが、今回は初めて見た作家さんの小説を買ってみました。表紙買いです。表紙買いをするって心地良い。

前回の本屋ショッピングでは‥?

この1つ前の本屋ショッピングでは、啓発本なんて一切目に入らず、小説コーナー直行して「村上海賊の娘」シリーズを文庫でゲットしました。偶然か、その本には自分の悩みが端的に表現されていて、「私は社長業向いてない」って見切りをつけ、いい意味でフリーランスに期待せずに生きれるようになったなぁと思うのです。本との出会いも運命だなぁ。
そして1点疑問。啓発本が一切目に入らないときは、どんなときだろうか‥?悩み事が一切ないとき?雑念がないとき?現実逃避したいとき?うーむ。
これは、そのときに日記を付けないと分からないね。振り返って思い浮かぶ理由は、後付けのような気がして嘘くさい。

dropope

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