会いたい人に会いに行く(前職の上司)

誰に会ったの?

前職の直属の上司(Yさん)

私のヒーローです。前職で大変お世話になったのに、なかなか会いに行けておらず‥約1年ぶりの2019年5月に会いに行きました。

どんな繋がり?

前職では、流行りのAIに便乗した新規プロジェクト(構成人数は3人)に1番下っ端としてアサインされていました。そのプロジェクトはワンマン社長からの直接指示も多く、社長の一声で優先度がコロコロ変わるバタバタプロジェクトでしたが、私自身は新しい技術に挑戦できるワクワク感でいっぱいだったため、少しぐらいの理不尽も楽しく乗り切っていました。

しかし、そんなプロジェクトがうまく回るはずもなく、チーム結成後、1年経過した辺りから社長のイライライとメンバーの不安がチリ積のごとく膨れ上がり、プロジェクト全体の雲行きが怪しくなってきました。そんな、誰もが「もうダメだ」「○○のせいだ」など、ネガティブなことを考え、口にし始めた頃、救世主のごとくYさんが中途入社でやってきました。

社長のパワハラ

社長は、昔のthe偉い人っていう雰囲気の権力に弱く、見栄っ張りで傲慢、自分のブランドバックを自慢するような人でした。
プロジェクトの初期は、気前よく寿司や焼肉を社員に奢ってくれる人だったので、私もタダなら行こうかなぁと奢られまくっていたのですが、やはりタダより怖いものはないですね。プロジェクトの雲行きが怪しくなってきた頃から、飲み会で社長のイライラが顔を出すようになってきて、「お礼を言え」「生意気だ」「奢ってもらったことを忘れるな」と、酔った勢いで怒鳴り散らされることが多くなっていきました。

それだったら飲み会に行くの止めよう、と回数自体をあからさまに減らしていたのですが、会社の新年会は休みづらかったので、久しぶりに社長のいる飲み会に参加しました。最初は社長と距離を取って飲んでいたのですが、酔った社長に呼ばれて目の前に座ることになってしまったのです。

社長はいつも以上に酔い増し増しで、今までにないぐらい怖い顔でコテンパンに暴言(パワハラ)を吐かれました。「お前の学歴ごときで調子こくな」とか、「胸が小さい」とか。さすがにイライラしてきた私は、「これを笑って見過ごしちゃダメだ、逃げたらアカン」と無駄な正義感を発動させ、「これ以上言うのはやめてください。これ以上言うなら帰ります」って言い返しました。それで社長の暴言は収まったのですが、私自身が言い返したことに怖くなり、帰り道は涙がたくさん出ました。

Yさんはどこで登場するの?

新年会が開催された頃にYさんは入社してきたのですが、すぐに私のいるプロジェクトのリーダーに就任しました。そして最初の仕事として、社長が私を含む若手社員と飲み会をしない、女性社員に喋り掛けない、などの約束を取り付け、私から社長を全力で遠ざけるよう動いてくれました。

Yさんのお陰で社長との距離を保つことは出来たのですが、私はもう社長の元では働きたくないと思い、会社を辞める決意をしました。大事なプロジェクトの中心にいる自覚はあったので、辞めるって言いづらい‥と考えあぐねいていたのですが、それをYさんに相談したら快く「辞めていいよ!」って言ってくれたのです。中途半端な状態で迷惑かけたまま辞めることになったのに、嫌な顔一つせず送り出してくれたこと、いま思い出しても涙が出ます。ありがとう。

なんで、会いに行けなかったの?

フリーランスでもっと軌道に乗ってから‥1人で案件を受けれるようになってから‥自分で作ってるサービスのマネタイズがうまく回るようになってから‥(正直、全くうまくいってなかったので)、いま会いに行ったら、なんて言われるだろう?って、自分のメンツばかり考えていました。あと、私は活躍してるよ!うまくいってるよ!って胸を張っていきたい、幻滅されたくないって思う自分もいましたね。これも結局、見栄だよなぁ。

どうして会えたの?

友達が繋いでくれました。前職を在籍中に仕事してない友達を会社に紹介して、入社に至った経緯があるんだけど、その友達が今でも前職で働いていてお蔭で、3人での飲み会が実現しました。

今の悩みを話せた、笑って聞いてくれた

自分で始めたサービスは全くマネタイズできてないし‥しかも挫折しかかってる‥。そんな話をしたら「やっぱりね、大変でしょ?(笑)」って笑ってくれた。「うん、大変~(泣)」って弱音吐いたら、心の突っ掛り取れた気がして嬉しかったです。

また、今のフリーランスの働き方として、一人受託は辛いから、どこかの会社のプロジェクトに時給でアサインしてもらう形態で働いてるって話したら、「うん、その働き方ならフリーランス続けらるかもね」って言われて、自分の選択に自信が持てました。尊敬する人の言葉は尊い!

Yさんも悩んでた

前職は「金と権力と裏取引き」って感じ(イメージです)だったんだけど、その中でYさんは当時と変わらず、前線で闘っていました。より良い環境を作るために、考えたり、悩んだりしてるって言ってて、相変わらずカッコいいなぁって思ったし、この人の下で働けてたこと改めて嬉しくなりました。


ひらめきラジオからアイディアをもらってます。

dropope

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